小松市介護施設職員教育訓練支援事業補助金とは?
「介護の仕事に就きたいが、研修費用が心配」「今の介護施設でスキルアップしたい」——そんな小松市内在住の方に向けて、介護施設職員教育訓練支援事業補助金の対象者・補助上限額・申請の流れを行政書士法人がわかりやすく解説します。
最終更新日: 2026.08.25|監修: 行政書士法人クロノス(代表社員 黒川光智)
どんな補助金?(制度概要)
小松市介護施設職員教育訓練支援事業補助金は、介護施設での就業に必要な技術・知識の習得を支援するため、指定の養成講座を受講した個人に対して、小松市が受講料の一部を補助する制度です。対象講座は「介護福祉士実務者研修」と「介護職員初任者研修」の2つです。
この補助金の大きな特徴は、申請できるのが介護施設ではなく、講座を受講した個人本人だという点です。すでに介護施設で働いている方だけでなく、介護施設への就業を希望する求職中の方も対象に含まれます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 小松市介護施設職員教育訓練支援事業補助金 |
| 実施機関 | 小松市(商工労働課 産業創生室) |
| 申請者 | 養成講座を受講した個人本人(施設ではありません) |
| 補助対象講座 | 介護福祉士実務者研修/介護職員初任者研修 |
| 補助率 | 受講料(テキスト代含む)の4割 |
| 補助上限額 | 実務者研修:8万円/初任者研修:5万円 |
| 申請期限 | 受講修了日から30日以内 |
対象となる方・要件
小松市の案内によると、申請できるのは申請時点で満18歳以上65歳未満(外国人を含む)で、小松市内に住所を有する方のうち、次のいずれかに該当する方です。
- •介護施設に勤務している方
- •失業中または非正規雇用で働いており、ハローワークに求職登録したうえで、介護施設への就業を希望する方
- −学生
- −介護施設以外の勤務先で正規雇用されている方
- −本補助金を過去に利用したことがある方(既利用者)
対象になるか迷う場合は事務局へ
雇用形態や施設の種類によって対象に含まれるかどうかの判断が分かれるケースがあります。ご自身が対象になるか判断に迷う場合は、小松市商工労働課 産業創生室(電話0761-24-8074)へ事前に確認することをおすすめします。
補助上限額・補助率の計算方法
| 区分 | 補助率 | 補助上限額 |
|---|---|---|
| 介護福祉士実務者研修 | 受講料の4割 | 8万円 |
| 介護職員初任者研修 | 受講料の4割 | 5万円 |
補助金額は、受講料(テキスト代を含む)を(A)、国や県の教育訓練給付制度など本補助金以外にすでに受け取っている訓練支援の補助金・給付金の額を(B)としたとき、(A-B)×0.4(100円未満切り捨て)で計算されます。国や県の給付金をすでに受給している場合は、その給付金を除いた額の4割が申請額の基準になります。
※補助上限・補助率・対象経費は公募回により変わります。申請前に最新の公募要領(各実施機関の公式情報)を必ずご確認ください。(本ページ最終確認: 2026-08)
補助対象経費
- •対象講座(実務者研修・初任者研修)の受講料(テキスト代を含む)
- −受講料以外の交通費・宿泊費等(小松市公式ページに対象経費として明記なし)
申請期限・必要書類
申請期限は「対象講座の受講修了日から30日以内」です。年度単位で一律に区切られた公募期間はなく、受講のタイミングによって申請できる期間が受講者ごとに決まります。期限を過ぎると申請できなくなる可能性があるため、受講修了後は早めに書類を準備してください。
| 書類名 | 内容 |
|---|---|
| 交付申請書兼実績報告書兼請求書 | 小松市公式サイトから様式(Word・PDF)をダウンロードして作成 |
| 通帳の写しなど | 振込口座(申請者名義)が確認できる書類 |
| 受講修了書の写し | 対象講座を修了したことを証明する書類 |
| 受講料の領収書の写し/交付・支給決定通知の写し | 受講料(A)と他の給付金等(B)の金額が確認できるもの |
| 健康保険証の写しなど(就業中の場合)/雇用保険受給資格者証か求職受付票の写し(就業希望者の場合) | 就業状況・求職状況を確認する書類 |
申請の流れ
対象講座への申込み・受講
介護福祉士実務者研修または介護職員初任者研修を、養成機関で受講します。
受講修了・修了証の受領
講座を修了し、受講修了書を受け取ります。
必要書類の準備
交付申請書兼実績報告書兼請求書(様式)、通帳の写し、受講修了書の写し、受講料の領収書の写しなど、必要書類一式をそろえます。
小松市商工労働課への提出
受講修了日から30日以内に、必要書類を商工労働課 産業創生室へ提出します。
小松市による審査
提出された書類の内容を小松市が確認します。書類に不備があると手続きが遅れることがあります。
補助金額の確定・振込
審査完了後、補助金額が確定し、申請書に記載した口座へ振り込まれます。
申請前に押さえたいポイント
申請者は受講した本人
この補助金は介護施設ではなく、講座を受講した個人が申請します。勤務先の施設が代わりに申請する制度ではない点にご注意ください。
期限は「受講修了日から30日以内」
年度で区切られた一律の受付期間ではなく、受講修了日を起点とした個別の期限です。修了後はできるだけ早く書類を準備しましょう。
他の給付金との調整計算に注意
国や県の教育訓練給付制度など、他の訓練支援の補助金・給付金をすでに受け取っている場合は、その金額を差し引いたうえで4割を計算します。あわせて受給している制度がないか事前に確認しておくとスムーズです。
対象外要件を事前に確認する
学生、介護施設以外での正規雇用者、本補助金の既利用者は対象外とされています。ご自身が対象になるか不明な場合は、申込み前に商工労働課へ確認することをおすすめします。
注意点
- •補助上限額は実務者研修8万円、初任者研修5万円です。国や県の教育訓練給付制度などをすでに受給している場合は、その額を差し引いた額の4割(100円未満切り捨て)が交付申請額になります
- •申請できるのは講座を受講した個人本人です。勤務先の介護施設が申請する制度ではありません
- •申請期限は「受講修了日から30日以内」で、年度単位で一律に区切られた受付期間の定めはありません
- •学生、介護施設以外で正規雇用されている方、本補助金の既利用者は対象外とされています
- •申請書の様式や必要書類の内容は変更される場合があります。申請前に必ず小松市公式サイトで最新版をご確認ください
- •本記事は令和8年(2026年)8月時点で小松市公式サイト(更新日:2025年10月30日)に掲載されている情報に基づきます。制度の詳細は必ず小松市公式サイトの最新情報でご確認ください
よくある質問
Q申請するのは介護施設ですか、それとも受講した本人ですか。
申請するのは講座を受講した個人本人です。小松市内に住所を有し、年齢等の要件を満たす方が、養成講座の受講料の一部について自分で申請する制度です。勤務先の介護施設が代わりに申請するものではありません。
Qまだ介護施設で働いていなくても申請できますか。
失業中または非正規雇用で働いており、ハローワークに求職登録したうえで介護施設への就業を希望する方も対象になり得ます。ただし、学生や介護施設以外で正規雇用されている方は対象外とされています。
Q国の教育訓練給付制度を利用した場合、補助額はどう計算されますか。
受講料(A)から、教育訓練給付制度など本補助金以外にすでに受け取っている補助金・給付金の額(B)を差し引いた額に0.4を掛けた額(100円未満切り捨て)が交付申請額になります。
Q申請期限はいつですか。
対象講座の受講修了日から30日以内に、小松市商工労働課へ必要書類を提出する必要があります。現時点で確認できた情報では、年度で区切られた一律の受付期間の定めはありません。
Q以前この補助金を利用したことがある場合、再度申請できますか。
小松市の案内では、本補助金の既利用者は対象外とされています。再受講の場合の取り扱いについては、商工労働課へ事前に確認することをおすすめします。
Q外国人でも対象になりますか。
小松市の案内には「満18歳以上65歳未満(外国人含む)」と明記されています。年齢・住所などその他の要件を満たせば、国籍にかかわらず対象になり得ると考えられます。
Q申請書類の作成を行政書士に依頼できますか。
補助金の申請は原則として申請者自身が作成することとされていますが、行政書士法に基づく場合は行政書士が代行して書類を作成することができます。必要書類が複数にわたるため、専門家のサポートを受けることで負担を軽減できます。
公式情報(一次情報)
本記事は上記の公式情報をもとに作成しています。申請にあたっては必ず最新の公募要領をご確認ください。