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小松市小規模事業者持続化補助金(災害支援枠上乗せ)とは?

令和6年能登半島地震(2024年1月1日発生)の被害を受け、国の小規模事業者持続化補助金(災害支援枠)の交付確定を受けた小松市内の事業者の方に、小松市が追加で上乗せ補助を行う制度です。国の補助だけでは賄いきれない復旧コストの軽減につながる可能性があります。対象要件・補助額の計算方法・申請の流れを行政書士法人がわかりやすく解説します。

最終更新日: 2026.09.11|監修: 行政書士法人クロノス(代表社員 黒川光智)代表プロフィールを見る

どんな補助金?(制度概要)

小松市小規模事業者持続化補助金(災害支援枠上乗せ)は、令和6年能登半島地震(2024年1月1日発生)によって被害を受けた小松市内の小規模事業者を支援するため、国の小規模事業者持続化補助金(災害支援枠)の交付確定額に対して、小松市が上乗せ補助を行う制度です。国の補助金の申請とは別に、市独自の補助として追加的な資金給付を受けられる仕組みです。

この制度は、あくまで「国の持続化補助金(災害支援枠)の交付確定を受けていること」が前提条件となります。小松市への申請は、国の交付確定通知を取得したあとに行うことになります。

項目内容
正式名称小松市小規模事業者持続化補助金(災害支援枠上乗せ)
実施機関小松市(商工労働課)
対象事業者市内に主たる事業所を有し、国の持続化補助金(災害支援枠)の交付確定を受けた小規模事業者
補助率国の交付確定額の3/20(千円未満切り捨て)。定額適用の場合は条件により異なる
受付期間令和7年4月1日(2025年4月1日)〜令和9年3月31日(2027年3月31日)
事業完了期限令和9年3月31日(2027年3月31日)

前提:国の小規模事業者持続化補助金(災害支援枠)とは

国の小規模事業者持続化補助金(災害支援枠)は、令和6年能登半島地震等の自然災害によって被害を受けた小規模事業者が、販路開拓や生産性向上のために行う取り組みを支援する補助金です。小松市の上乗せ補助を受けるには、まず国の制度で交付確定通知を取得することが必要です。

対象となる事業者・要件

小松市の公式ページに基づくと、この上乗せ補助の対象となるためには、以下の要件をすべて満たす必要があると解されます。

  • 小松市内に主たる事業所を有する事業者であること
  • 国の小規模事業者持続化補助金(災害支援枠・令和6年能登半島地震)の交付確定を受けていること
  • 令和8年3月31日(2026年3月31日)までに国への交付申請を完了していること
  • 令和9年3月31日(2027年3月31日)までに事業を完了すること

対象になるか迷う場合は事務局へ

「小松市内に主たる事業所がある」かどうかや、国の交付確定のタイミングによっては要件を満たさない場合があります。判断に迷う場合は、小松市商工労働課(電話0761-24-8074)または小松もしもしセンター(電話0761-20-0404)へ事前に確認することをおすすめします。

補助額・補助率の計算方法

小松市の上乗せ補助額は、国の小規模事業者持続化補助金(災害支援枠)の交付確定額をもとに計算されます。通常の場合と定額適用の場合で計算方法が異なります。

区分計算方法
通常の場合国の交付確定額 × 3/20(千円未満切り捨て)
定額適用の場合定額の10分の1と、交付確定額のうち定額を超える部分の3/20を比較し、いずれか小さい方

たとえば、国の持続化補助金(災害支援枠)の交付確定額が100万円(定額なし・通常の場合)であれば、小松市の上乗せ補助額は100万円 × 3/20 = 15万円(千円未満切り捨て)となり得ます。ただし実際の計算は申請ごとに個別に行われるため、事前に事務局へ確認することをおすすめします。

補助上限額の記載について

小松市の公式ページには補助上限額の明示がありません。補助額は国の交付確定額をもとに個別計算されるため、正確な金額は小松市商工労働課へ確認してください。

※補助上限・補助率・対象経費は公募回により変わります。申請前に最新の公募要領(各実施機関の公式情報)を必ずご確認ください。(本ページ最終確認: 2026-09)

申請に必要な書類

小松市への申請には、以下の書類が必要となる可能性があります。公式ページに記載されている添付書類は次のとおりです。

  • 交付申請書兼実績報告書兼請求書
  • 国の小規模事業者持続化補助金(災害支援枠)の金額確定通知書の写し
  • 経営計画書の写し
  • 実績報告書の写し
  • 支出内訳書の写し

書類の提出は郵送または持参となります。提出先は小松市商工労働課です。書類に不備がある場合は手続きが遅れる可能性があるため、提出前に事務局へ確認することをおすすめします。

申請の流れ

1

国の持続化補助金(災害支援枠)の申請

まず、国の小規模事業者持続化補助金(災害支援枠)に申請し、採択・交付確定通知を受け取ります。この手続きは、地域の商工会・商工会議所を通じて行います。小松市の上乗せ補助は、国の交付確定を受けてから申請できます。

2

国の交付確定通知の受領

国から交付確定通知が届いたら、通知書の写しを保管してください。この写しが小松市への申請書類の一つとなります。

3

小松市への申請書類の準備

交付申請書兼実績報告書兼請求書、金額確定通知書の写し、経営計画書・実績報告書・支出内訳書の写しを準備します。書類の様式は、小松市商工労働課へ問い合わせるか、公式ページからダウンロードしてください。

4

小松市商工労働課への提出

書類を郵送または持参で小松市商工労働課へ提出します。受付期間(令和7年4月1日〜令和9年3月31日)内に提出する必要があります。

5

小松市による審査・確定

提出書類をもとに小松市が審査を行い、補助額を確定します。書類に不備がある場合は連絡が来る場合があります。

6

補助金の振込

審査完了後、交付確定額の3/20の範囲で補助金が指定口座へ振り込まれます。

申請前に押さえたいポイント

国の交付確定が先決

小松市の上乗せ補助は、国の小規模事業者持続化補助金(災害支援枠)の交付確定通知を受け取ってから申請する仕組みです。国の申請がまだの方は、まず地域の商工会・商工会議所に相談し、国の補助金の申請手続きを先に進める必要があります。

令和8年3月31日が国への交付申請期限

国への交付申請は令和8年3月31日(2026年3月31日)までに完了する必要があります。この期限を過ぎると、小松市の上乗せ補助の対象要件を満たさなくなる可能性があります。早めに手続きを進めることをおすすめします。

定額適用の場合は計算方法が異なる

国の補助が定額で適用されている場合、小松市の上乗せ補助額の計算方法が通常と異なります。「定額の10分の1」と「交付確定額のうち定額を超える部分の3/20」を比較し、いずれか小さい方が上乗せ補助額となります。自分のケースがどちらに該当するか不明な場合は、小松市商工労働課へ確認してください。

書類の写しは大切に保管を

申請には国の補助金の金額確定通知書・経営計画書・実績報告書・支出内訳書の写しが必要です。国の申請書類を提出・受領した時点で、コピーを複数部保管しておくと、小松市への申請準備がスムーズになります。

注意点

  • この制度は国の小規模事業者持続化補助金(災害支援枠)の交付確定を受けていることが前提です。国の補助金の申請がまだの方は、地域の商工会・商工会議所へご相談ください
  • 補助額は国の交付確定額の3/20(千円未満切り捨て)で計算されます。定額適用の場合は計算方法が異なるため、事務局へ確認してください
  • 国への交付申請は令和8年3月31日(2026年3月31日)までに完了する必要があります
  • 事業完了期限は令和9年3月31日(2027年3月31日)です
  • 補助上限額は公式ページに明示されていません。正確な補助見込み額は、小松市商工労働課(電話0761-24-8074)にご確認ください
  • 本記事は2026年9月時点の小松市公式ページの内容に基づきます

よくある質問

Q国の持続化補助金(災害支援枠)を申請中ですが、小松市の上乗せ補助にも申請できますか。

小松市の上乗せ補助は、国の小規模事業者持続化補助金(災害支援枠)の「交付確定通知」を受け取ってから申請できます。現在申請中の段階では、まず国の審査結果をお待ちいただく必要があります。交付確定通知が届いてから、速やかに小松市への申請書類をご準備ください。

Q補助額はどのくらいになりますか。

通常の場合、国の交付確定額の3/20(千円未満切り捨て)が小松市からの上乗せ補助額となり得ます。たとえば国の交付確定額が100万円であれば、小松市の上乗せは最大15万円程度となる可能性があります。ただし定額適用の場合は計算方法が異なり、また公式ページには補助上限額の記載がないため、正確な金額は小松市商工労働課へご確認ください。

Q石川県外に本社があり、小松市に支店がある場合も対象になりますか。

小松市の公式ページでは「市内に主たる事業所を有する事業者」が対象とされています。本社が市外にあり、小松市の事業所が「主たる事業所」に該当するかどうかは個別の状況によって判断が異なる場合があります。詳細は小松市商工労働課(電話0761-24-8074)へ事前にご確認ください。

Q国の交付申請期限の令和8年3月31日を過ぎてしまった場合はどうなりますか。

小松市の公式ページには「令和8年3月31日までに国へ交付申請」することが要件として記載されています。この期限を過ぎた場合は対象要件を満たさない可能性があります。期限に間に合うかどうか不安な方は、できるだけ早く小松市商工労働課または地域の商工会・商工会議所にご相談ください。

Q申請書類はどこで入手できますか。

申請書類(交付申請書兼実績報告書兼請求書等の様式)は、小松市商工労働課へ問い合わせるか、小松市の公式ページからダウンロードできる可能性があります。公式ページを確認いただくか、直接商工労働課(電話0761-24-8074)へお問い合わせください。

Q国の持続化補助金の補助対象経費も小松市の補助の対象になりますか。

小松市の上乗せ補助は、国の交付確定額をもとに補助額を計算する制度です。小松市が個別の経費を審査するのではなく、国の補助金の審査・交付確定という既存の結果に基づいて上乗せ支援を行う仕組みです。対象経費の詳細は小松市商工労働課へお問い合わせください。

Q申請書類の作成を行政書士に依頼できますか。

補助金申請書類の作成は、行政書士法に基づき行政書士が代行して作成することができます。国の持続化補助金(災害支援枠)の申請から小松市の上乗せ補助申請まで、書類作成の負担が大きいと感じる方は、行政書士へのご相談もご検討ください。

公式情報(一次情報)

本記事は上記の公式情報をもとに作成しています。申請にあたっては必ず最新の公募要領をご確認ください。

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小松市持続化補助金(上乗せ)のご相談は

行政書士法人クロノス(石川県かほく市)では、国の小規模事業者持続化補助金および小松市の上乗せ補助の申請書類作成をサポートしています。交付申請期限や書類の準備に不安がある方は、まずはお気軽にご相談ください。